ヨーロッパで医薬品として認められるほどの効能を持っているセントジョーンズワートは、摂取時の副作用にも注意が必要です。
医薬品を服用している方はもちろん、妊婦さんも注意しましょう。

セントジョーンズワートの副作用。

セントジョーンズワートなどのハーブは、まだまだわかっていないことが多い栄養素です。その為、はっきりしていないことには注意することも必要です。

セントジョーンズワートの代表的な副作用と言えば、医薬品との相互作用といえるでしょう。医薬品を服用中の方は、注意が必要です。

それ以外の副作用では、、以下のようなものが報告されています。

光過敏症とは、強い紫外線を浴びると、浴びた部分に発疹や発赤などの症状が出てきます。人ではまれにしか確認されませんが、過度の日光の照射は避け他方が良いでしょう。

摂取時に注意が必要な方。

以下のような方は、セントジョーンズワートの摂取に注意が必要です。

まずは、医薬品を服用中の方です。厚生労働省によると、セントジョーンズワートと相互作用を引き起こす医薬品は、以下の6種類です。服用中の方は十分に注意してください。

しかし、それ以外でも注意が必要な方もいらっしゃいます。
厚生労働省によると、妊婦の摂取は控えるべきであるとされています。また、授乳中の方も注意が必要だとしています。

妊婦さんの場合は胎児に、授乳中の場合は乳児に影響を及ぼす可能性があるとされているため、十分に注意してください。

副作用が出た場合。

セントジョーンズワートの副作用の発生率は、数%で非常に低いものです。

しかし、もし万が一、副作用が発生した場合は、すぐに服用をやめましょう。ほとんどの場合は、摂取をやめれば症状は治まるといわれています。

やめても症状が治まらない方は、専門医に相談し、指示を仰ぎましょう。

多少の注意すべき事柄はありますが、摂取方法の注意事項を守れば、セントジョーンズワートはすばらしい効果を発揮してくれます。

副作用に注意し、上手に利用してください。


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